よく頂く質問
当店のサービスについて
預かり伝票がなくても引き取れる?
お引き取りは可能です。取り違い、行き違い防止のためにサインをいただきます。
ハンガーがたまっているんだけど…
地球環境保護のため当店で使ったものであればお引き取りします。変形や劣化がなければ洗浄してリユースします。損傷したハンガーや、スカートクリップなども無料回収しリサイクルに出しています。なお他店のハンガーの引き取りはご遠慮いただいております。
公式LINEアカウントの特典は?
友達登録すると、ご利用金額に応じた当店専用ポイントがたまるショップカードを取得できます。また、ごく稀ながらお得なクーポンを配信する事があります。それ以外には煩わしいメッセージは一切配信しませんので安心して登録してみてください。
クリーニングに関するご質問
クリーニングから返ってきた時の包装のまま保管はできますか?
包装を外さず保管すると、酸化窒素ガスが内部に滞留し、まれに繊維が色褪せや変色を起こす場合があります。また、空気に含まれる湿度がも滞留するので、カビが生えやすくなる原因にもなってしまいます。包装は外して保管するのがベストです。
Yシャツとオープンシャツの違いは?
当店の定義するものとして、Yシャツはスーツの下に着るもの、綿・ポリエステル及びそれらの混紡であるもの。温水洗い、のり付けができるもの。専用プレス機でプレスできるものとしています。おおむね画一された洗い方やプレスの方法の範囲に収まるため安価に設定しています。一方オープンシャツは、形の似たそれ以外のものとして分類しています。例えばYシャツ同様スタンドカラーやバンドカラーのウールやシルクなどのシャツなどで、洗い方やプレスの方法がそれぞれ違うためYシャツとしては取り扱えません。
ジャケットの襟が開き過ぎてませんか?…
洗濯表示が全部×の服でも洗えますか?
現品を確認する必要がありますので、まずはお店でご相談ください。洗えるかどうかの最終的な判断は店長が行いますので、一旦仮預かりにさせていただく場合がございます。なお、万が一クリーニングをして事故が起きた場合も、保証は出来かねますのでご注意ください。
クリーニングに出す前にすること、注意することは?
シミや破れ、ほつれなどがある場合は、事前に教えてください。また、飾りボタンなど破損の恐れがあるものは、あらかじめ取り外しておいてください。ポケットに物が入っていないかもご確認をお願いします。ペットの毛などは必ず取り除いてからお出し下さい。
ドライクリーニングって何?
有機溶剤で洗うクリーニング方法です。ドライマークが洗える家庭用洗剤で水洗いする事とは違い、 ドライクリーニングは水を使わないので型くずれや縮みが起こりにくく、色落ちしにくいメリットがあります。また、生地の風合いが変化しにくく、体から分泌される皮脂など油性汚れがよく落ちるなどのメリットもあります。一方、汗などの水溶性の汚れはドライクリーニングだけでは落ちにくい場合もあるので、状態を判断しウエットクリーニングをおすすめさせていただく事があります。
クリーニングはしまう前に?着る前に?
着る前にクリーニングをするということは、しまってから着るまで数か月汚れが付いたままということ。一見汚れていないように見えても、一度袖を通すと皮脂や汗、排ガスなど付着します。汚れが付いたまま時間が経過すると汚れは落ちにくくなり、生地の劣化、虫食いのリスクが増えます。必ずしまう前にクリーニングをしましょう。
衣類のトラブルQ&A
クリーニングに出したのにカビが生えてしまったのはなぜ?
カビの胞子はチリやホコリなどとともに、空気中のいたるところに浮遊しています。極端に例えれば衣類が洗い上がった時点から、ごく微量ながらもカビ胞子の付着は始まっています。加えてタンスやクローゼットで保管中でも少しずつ付着し蓄積しています。
そんな中、カビが「生えた」理由は次の3つの条件が揃っていた場合だと考えられます。
- 湿度70~80%以上の状態が続く
- 酸素がある
- 成長のための栄養がある
このうちのどれか1つの条件が欠ければカビの成長はほぼ心配ないと言えるそうです。
そこで気をつけたいのは1つ目の条件「湿度」を管理する事でしょうか。 なぜなら2つ目の条件の「酸素」が無い状態とは、真空状態の空間などに衣類を保管するなど、とても非現実的な条件です。また、3つ目の条件「栄養」については、衣類の多くの素材はそれ自体が栄養源なので除去できるできないの問題ではありません。
保管の際はビニール包装を外し、定期的に保管場所の空気の入れ替えを行うなど湿度の高い状態が続かないよう注意しましょう。
どうしてシミは時間がたつと取れなくなるの?
時間の経過とともに、シミが酸化したり固まったり、繊維の奥まで入り込んでしまうため。一度色素が付くと繊維自体を染めてしまうので、その部分が色褪せや変色を起こしてしまいます。
なぜウールは水洗いしたら縮むの?水洗いして縮んだものは戻せるの?
セーターなどに使われているウールは、とてもデリケートで水に弱い繊維です。水洗いをすると繊維のキューティクルが開き、複雑に絡んでしまうことで硬くなったり、縮んだりしてしまいます。一方、綿などの繊維は、水洗いをすると繊維が水を含んで膨れますが、乾燥過程で収縮します。 ですから、水洗い×の洗濯表示がある品物は、ドライクリーニングすることを強くおすすめします。水洗いをして一度縮んでしまったものを完全に復元することは難しいのですが、お洋服の状態によってはご対応が可能な場合もあります。あきらめる前に一度ご相談ください。
合皮がボロボロになるのはなぜ?
空気中の水分と結合して分解される「加水分解」という現状が生じて、表面がひび割れたりボロボロになったりしてしまうのです。このように合皮は経年劣化するため、寿命は製造から3年が目安とされています。
・表面を爪で押して爪の形が消えるまでの時間が長いと要注意。
・表面がベタつく感じならすでにクリーニングに向きません。
長持ちさせるポイントとしては、着用後はクリーニングをして汚れをしっかり落としてからからしまうこと。そして、温度と湿度が低いところに保管することです。
シャツやTシャツ、ブラウスが黄ばむのはなぜ?
洗濯では落としきれない皮脂汚れが繊維に蓄積し、酸化したものが黄ばみです。また、蓄積した皮脂汚れにホコリなどの汚れが加わったものが黒ずみになります。 黄ばみや黒ずみは一度付いてしまうと家庭で除去するのは難しいため、当店のシミ抜きをご利用下さい。
礼服やジャケットの前身頃にポコポコした気泡のようなものが…
上着類の前身ごろやカッターシャツの衿、カフス部分には接着芯地を使用しています。着用時の摩擦や接着効果の経年劣化により、芯地を貼り合わせている樹脂がはがれて気泡のようになってしまうのです。プレス仕上げである程度は解消されますが、限界もありますのでご了承ください。