野口クリーニング店

営業時間:AM8:00〜PM7:30

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よく頂く質問集

▼ 当店のサービスについて

預かり証を紛失したようですが、受け取りできますか?
お引き取りは可能です。取り違い、行き違い防止のためにサインをいただきます。ハンガーやクリップなど回収してもらえますか?
ハンガーやクリップは回収してもらえますか?
地球環境保護のため当店で使ったものであればお引き取りします。ハンガーは強度などを確認後、洗浄して再利用します。損傷したハンガーや、スカートクリップなども無料回収してリサイクルに回します。
他店や市販のハンガーは、お客様ご自身の仕上がり品に利用させて頂きますので、お気に入りのハンガーなどあれば、一緒にお持ち下さい。
公式LINEアカウントの特典は?
友達登録すると、ご利用金額に応じた当店専用ポイントがたまるショップカードを取得できます。
また、ごく稀ながらお得なクーポンを配信する事があります。それ以外には煩わしいメッセージは一切配信しませんので安心して登録してみてください。

▼ クリーニングに関するご質問

クリーニングから返ってきた時の包装のまま保管はできますか?
包装を外さず保管すると、酸化窒素ガスが内部に滞留し、まれに繊維が色褪せや変色を起こす場合があります。また、空気に含まれる湿度がも滞留するので、カビが生えやすくなる原因にもなってしまいます。包装は外して保管するのがベストです。
Yシャツとオープンシャツの違いは?
当店の定義するものとして、Yシャツはスーツの下に着るもの、綿・ポリエステル及びそれらの混紡であるもの。温水洗い、のり付けができるもの。専用プレス機でプレスできるものとしています。
一方、形の似た上記以外のものをオープンシャツとして分類しています。
一般的に毎日着替えて毎日洗濯する性質を持つものがYシャツですので、お客様への「おつとめ品」としてオープンシャツより安価で提供しています。
洗濯表示が全部✕の服でも洗えますか?
現品を確認する必要がありますので、まずはお店にご相談ください。洗えるかどうかの最終的な判断は店長が行いますので、一旦仮預かりにさせていただく場合がございます。なお、万が一クリーニングをして事故が起きた場合も、保証は出来かねますのでご留意くださいませ。
クリーニングに出す前にすること、注意することは?
シミや破れ、ほつれなどがある場合は、事前に教えてください。また、飾りボタンなど破損の恐れがあるものは、あらかじめ取り外していただくのが無難ではあります。ポケットに物が入っていないかご確認をお願いします。ペットの毛などは必ず取り除いてからお出し下さい。
クリーニングはしまう前に?着る前に?
着る前にクリーニングをするということは、しまってから着るまで数か月汚れが付いたままということ。一見汚れていないように見えても、一度袖を通すと皮脂や汗、排ガスなど付着します。汚れが付いたまま時間が経過すると汚れは落ちにくくなり、生地の劣化、虫食いのリスクが増えます。必ずしまう前にクリーニングをしましょう。
そもそもドライクリーニングって何?
ドライマークが洗える洗濯機・洗剤で水洗いするように考えられがちですが、ドライクリーニングとは水で洗濯する事ではありません。水の代わりに有機溶剤(もちろん液体です)で洗うクリーニング方法が「ドライクリーニング」です。水を使わないため型くずれや縮みが起こりにくく、色落ちしにくいため衣類の持つ風合いが保たれます。一方で人体から分泌される皮脂などの油性汚れがよく落ちるなど溶剤で洗うならではのメリットが数多くあります。

▼ 衣類のトラブルQ&A

どうしてシミは時間がたつと取れなくなるの?
時間の経過とともに、シミが酸化したり固まったり、繊維の奥まで入り込んでしまうため。一度色素が付くと繊維自体を染めてしまうので、その部分が色褪せや変色を起こしてしまいます。
なぜウールは水洗いしたら縮むの?水洗いして縮んだものは戻せるの?
セーターなどに使われているウールは、とてもデリケートで水に弱い繊維です。水洗いをすると繊維のキューティクルが開き、複雑に絡んでしまうことで硬くなったり、縮んだりしてしまいます。一方、綿などの繊維は、水洗いをすると繊維が水を含んで膨れますが、乾燥過程で収縮します。 ですから、水洗い「✕」の洗濯表示がある品物は、ドライクリーニングすることを強くおすすめします。
合成皮革(ポリウレタン)がボロボロになるのはなぜ?
空気中の水分と結合して分解される「加水分解」という現状が生じて、表面がひび割れたりボロボロになったりしてしまうのです。このように合皮は経年劣化するため、寿命は製造から3年が目安とされています。
▶表面を爪で押して爪の形が消えるまでの時間が長いと要注意。
▶表面がベタつく感じならすでにクリーニングに向きません。
長持ちさせるポイントとしては、着用後はクリーニングをして汚れをしっかり落としてからからしまうこと。そして、温度と湿度が低いところに保管することです。
シャツやTシャツ、ブラウスが黄ばむのはなぜ?
洗濯では落としきれない皮脂汚れが繊維に蓄積し、酸化したものが黄ばみです。また、蓄積した皮脂汚れにホコリなどの汚れが加わったものが黒ずみになります。 黄ばみや黒ずみは一度付いてしまうと家庭で除去するのは難しいため、当店のシミ抜きをご利用下さい。
礼服やジャケットの前身頃にポコポコした気泡のようなものが…
上着類の前身ごろやカッターシャツの衿、カフス部分には接着芯地を使用しています。着用時の摩擦や接着効果の経年劣化により、芯地を貼り合わせている樹脂がはがれて気泡のようになってしまうのです。プレス仕上げである程度は解消されますが、限界もありますのでご了承ください。
ジャケットの襟が開き過ぎてませんか?…
「段返りジャケット」の場合は概ね第2ボタンのところまで襟を折り返す形のプレスになります。



雨や風の強い時に襟を立てて第1ボタンまで掛ける。普段は第2ボタンのみ掛け着用する。
そんな流行があった時代の名残から「第1ボタンは装飾品」として残したのが「段返りジャケット」のルーツだそうです。
よく観察すると縫製からも、どういう仕立ての折り返しポイントなのか判断できます。